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盂蘭盆会水塔婆回向料 一霊位 二千円
令和4年の受付は終了致しました。
水塔婆(みずとうば)とは経木(きょうぎ)塔婆とも呼ばれ、経木という薄い木で作られている塔婆です。この薄い木の板に経文を写したことから、経木の名がついたといわれています。
この経木塔婆にご戒名を書いて川や海に流したり、桶や水槽に浸して、回向を行うことから水塔婆と呼ばれています。
水には体と口と心の三業(さんごう)を清める効果があることから、水回向とは水の浄化作用を様々な霊位に差し上げて回向することをいいます。
水塔婆にはご戒名とお施主様の氏名を直筆で記載致します。
水塔婆上部には梵字のキリクが記されています。キリクとは極楽浄土の教主である阿弥陀如来を表すと同時に、当寺本尊の千手観音を表す梵字でもあります。
梵字の下には為(ため)とあり、その下にご戒名を記して本尊に次のような意味の奉読をします。
「全願の施主○○〇○は、盂蘭盆会に際して○○○○霊位の体と口と心の三業を清める為に本尊に帰依し善を施します。」
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